こんにちは。
谷川です。
今回のテーマは、
【コロナ禍で小規模美容室の売上を安定させる経営戦略】
です。
美容室の販促
美容室の販促は、
客数アップ or 単価アップ
のこの2つです。
お客様の数が現状維持もしくは、客数アップ。
そして、
客単価が現状維持もしくは、客単価アップ。
こうなれば、売上が下がることはなく、この2つがアップすれば絶対に売上は上がります。
売上が下がらなければ、安定します。
客数アップ
お客様の客数アップには、
- リピート対策
- 来店サイクルの短縮
- 失客したお客様の再来店
- 失客させない
- 新規集客
これらを、
リピート対策
↓
来店サイクルの短縮
↓
失客したお客様の再来店
↓
失客させない
この順番で行います。
この順番です。
これらが上手くいけば新規集客は必要性が低くなり、
新規集客にかかるコストの削減にもつながります。
現在、新規集客には専門的な知識が必要です。
前にもお話をしましたが、
ホームページやネット広告を作り、それらをコントロールするには、
高い専門知識が必要ですし、
これから、
それらをすぐに修得するには難しく、
業者に頼むと多くの資金が必要となります。
ですので、先ずは、
リピート対策
来店サイクルの短縮
失客したお客様の再来店
失客させない
これらの方法で客数アップをしていきます。
単価アップ
単価アップには、
まず、
カラー比率を下げない
現在、小規模美容室では、カラー比率が高いお店がほとんどです。
しかしながら、
カラーを安い料金で施術するカラー専門店が増えています。
他店との違いや価値を伝えてカラー比率を維持していかないと、
客単価は下がっていくことになります。
メニューを組み合わせた新メニュー
私のお店では、
お客様のお悩みに合わせたメニューの組み合わせで客単価は上がりました。
その結果、カットだけでご来店のお客様がかなり減りました。
例えば、
髪のうねりが気になるお客様に、
カット+髪質改善⇒ツヤツヤ潤いカット○○○円
これらを、
POP・DMでお知らせしました。
ちょっとした表現の違いや、
ビフォー・アフターの写真を見せたり、
カウンセリングでお悩みを聞くことなどで、
要望が高まって行きました。
全く新しいメニューを作るよりも、
今あるメニューの組み合わせが効果的です。
我々、美容師が今までより少しお客様に寄り添う事で、
客単価は上がります。
まとめ
美容室の販促は、客数アップ or 単価アップです。
新規集客や新メニューを作ることよりも、
リピート対策・来店サイクルの短縮・失客したお客様の再来店・失客させない。
そして、
カラー比率を下げない・メニューを組み合わせた新メニュー。
新規集客や新メニューを作ることよりも、
お店にあるカルテ客数・今あるメニューの組み合わせ
これらを、中心に考えて経営戦略を練って行きましょう。