こんにちは。
谷川です。
今回のテーマは、
【小規模美容室が取り組むべきこれからの店作り】
です。
お客様が選ぶ美容室
コロナ禍の中でお客様の美容室選び方の基準が変わって来ました。
都市部にある有名な美容室
- キレイな建物や作りの美容室
- コマーシャルをガンガンやっている美容室
- 雑誌などに出ている美容室
など、有名で看板力のある美容室が美容室選びの基準でしたが、
現在のコロナ禍で、
お客様はわざわざ遠くの有名美容室ではなく、
今は、
近くの、
そして、
親身になって相談に乗ってくれる、
自分のことを良くわかってくれる、
こんな美容室に魅力を感じ、探しています。
一番必要なのは、
お客様に寄り添うようなサービス精神ではないのでしょうか。
これからの小さな美容室の経営
小さな美容室の場合、当然キャパも小さく、一度に施術出来る人数も限られています。
コロナ禍ではこれが最大の利点となります。
お客様が安心してご来店いただける事は、
そうなのですが、
キャパが小さいと予約が取りづらくなります。
これがイイのです。
予約は当然、常連のお客様から取るようにします。
予約が取りにくいので、ほとんどの常連のお客様は次回予約をしてくれるようになります。
日々の予約が常連のお客様で埋まると、
新規集客の必要はありません。
予約が埋まっているので、新規のお客様は予約が取れず、キャンセル待ちとなります。
そのお客様はより気になっています。
キャンセル待ちのお客様が出てくると繁盛店になっています。
これには、
大切なのは、
「人」
になります。
自分も含めたスタッフです。
ですので、
今後、必要な小さな美容室経営は、
お客様を常連化する
事にシフトしていくことになります。
お客様を常連化
お客様を常連化していくには、
「価値のあるものを提供する」
「何で勝負していくのか」
この2つを明確にしておくことです。
生涯にわたってお付き合いが出来る。
関係性や信頼関係を築ける。
これにフォーカスし、
お客様が思う、
より親身になって対応する美容室になりましょう。
まとめ
お客様が美容室を選ぶ基準が、コロナ禍の今、変わりました。
親身になって相談に乗ってくれる、
自分のことを良くわかってくれる、こんな美容室に魅力を感じ、探しています。
一番必要なのは、お客様に寄り添うようなサービス精神ではないのでしょうか。
ですので、
小さな美容室の経営もシフトチェンジが必要です。
新規集客ではなく、お客様の常連化にフォーカスし、生涯に渡りお付き合い出来るお客様を作る。
これが、これからの小さな美容室のお店作りになります。
