経営

田舎の小さな美容室がやってる間違った集客

 

こんにちは。

谷川です。

今回のテーマは

【田舎の小さな美容室がやっている間違った集客】

についてです。

田舎の小さな美容室がやっている間違った集客

まず、

売上を上げていくためには

  • 客数アップ

 

  • 客単価アップ

が必要なのは当たり前ではありますが、

今、多くの美容室がやっている集客が間違っています。

特に田舎の小さな美容室に多く見られます。

集客とは?

文字通りお客様を集めることなんですが、

客数だけが増えればイイってわけではありません。

自分のお店にとって良いお客様を集める事

言い方は悪いですが、

自分のお店に都合のイイお客様を集める事です。

例えば、

・キャンペーンをやってます。○○%OFF

・パーマ50%OFF

・今ならカラーをされた方にトリートメントプレゼント

等、チラシやタウン誌などに載せて新規のお客様を集めようとします。

新規のお客様を集める事は必要です。

ただ、やみくもに集めていませんか?

お客様が増えたから成功ですか?

一時的に客数が増えて売上が上がります。

しかしながら、

1人~3人ぐらいで営業している美容室では「しんどい」だけです。

元々、何人の新規のお客様が欲しかったのでしょうか?

どんなお客様に来て欲しいのでしょうか?

私だったら、

①単価が高くて

②20日サイクルで来店されて

③次回予約を必ずしてくれる

そして

④店販商品も沢山買ってくれる

このような新規のお客様が1日1人ご来店頂ければ嬉しいです。

1日1人であれば現在ご来店いただいているお客様に迷惑をおかけすることもないですし、無理なく施術出来ます。

このようなお客様が1人増えると

年間18回の来店

1回の客単価が20000円(だったとします)

この1人のお客様で年間36万円増えるんです

このような新規のお客様が月に20名こられたら

年間720万円増えることになります。

これらが毎月となれば物凄い数字になりますよね。

こんな事、現実には無理だと思われるかもしれないですが、

新規のお客様としては、1日1人です。

何を言いたいかと言うと、

集客は数ではない

と、言う事です。

集客=数

と考えがちです。

いかにして自分のお店にとって良いお客様を集める

事です。

例えば、

①単価が高くて

お客様のお悩みを解決する単価の高いメニューを作り、広告の方法を考える

②20日サイクルで来店されて

来店サイクルが20日になる仕組みやメニューを作り、お知らせする

③次回予約を必ずしてくれる

アドバイスをしっかりとして次回予約をとる仕組みを作る

④店販商品も沢山買ってくれる

POPを作って、必要性をお知らせします

こう考えていくと無理なことではありません。

集客とは、

数を集める事ではなく、知恵を絞り、どのようにお伝えするのか

しっかりと考えて

自分のお店にイイお客様を必要な数だけ集める事が大切です。

まとめ

やみくもにお客様を集めると

既存のお客様にご迷惑をかけてしまい、

新規のお客様の単価も低くなります。

そして、スタッフは

疲労困憊になるでしょう。

そうならないためにも

数を集める事ではなく、知恵を絞り、どのようにお伝えするのか

しっかりと考えて

自分のお店にイイお客様を必要な数だけ集める事が大切です。

 

 

 

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