こんにちは。
谷川です。
今回のテーマは
【小規模美容室がコロナウイルスで廃業に追い込まれないために】
です。
小規模美容室がコロナウイルスで廃業に追い込まれないために
前回の投稿では、
アフターコロナに向けた準備をしよう
と、話をしました。
こんな感じでした。
しかしながら、
緊急事態宣言が東京でだされる時に、理髪店というワードが出て、
結局のところ国は我々業界には休業要請を出さなかったのですが、
このことが、田舎の美容室にも影響を及ぼしています。
多くの美容室が売上が下がり、営業をしても、休業をしても、不安は消えません。
そして、今後どうなっていくのか。
負けられません。
ここを生き残って見せます。
そのことを、考えてみました。
これからの田舎の小規模美容室
まずは、この1ヶ月~2ヶ月を乗り切る事が大切です。
支援策についてはこちらでも紹介しています。
ご覧下さい。
これから、急激にお客様が増える可能性は少ないと感じます。
今までの売上の8割で経営を継続出来るようにしていきましょう。
人件費や家賃などの固定費は減らしにくいですが、
変動費で減らせるものは減らしましょう。
もともと、売上が減れば変動費も下がるのですが、この際広告宣伝費を減らしてみましょう。
売上が100万円だとしたら、
10%が材料費。
40%が人件費。
経費が30%。
利益は20%。
これが理想です。
小規模美容室なので、人件費は35%でもいいかもしれません。
このパターンでいけば、お店は継続する事が出来ます。
薬剤を好みのを使いたい気持ちも分かりますが、利益率の高いものなど経営者はシビアに考えなくてはいけない部分もあるはずです。
ムダな使い方やコンセプトに合わないものを、この際止めてしまっても、必要経費を見直してみましょう。
既存のお客様で勝負する
既存のお客様、常連のお客様でお店を継続させます。
その中でも、カラー比率を落とさないようにしていきましょう。
カラー比率を落とさないようにするだけで、50%~60%の売上をキープ出来ます。
間隔があいていて白髪が伸びている方。
仕方なく自分でホームカラーをされた方
このような方にはアプローチはしやすいはずです。
そして、
在宅ワークやスマートフォンやパソコンなどを見すぎて肩凝りや目の疲れたお客様に
ヘッドスパを取り組んだメニューを作ったり、
客単価の高いお客様には肩のマッサージを付けたり、
お客様に喜ばれることを考えましょう。
まとめ
小規模美容室がコロナウイルスで廃業に追い込まれないようにするために、
経費を今1度見直して、既存のお客様を中心に考えて、お客様が喜ばれる事を考えていきましょう。
今こそ知恵を絞る時です。
この時期、乗り切りましょう。