こんにちは。 谷川です。
今回のテーマは
【美容室経営者が繁盛店になるためのマインドセット】
です。
美容室経営者が繁盛店になるためのマインドセット
前回の記事でも紹介しましたが、商売の原理原則は
お客様のお悩みを解消する事です。
利益を出すためにもお客様のお悩みを解消する事を前提として考えなければなりません。
マインドセット
成果をあげて利益を出す事を常に考える心理になる必要があります
こんな思い込みはありませんか?
店販売上は必要か?
「売上を上げるのは店販強化です」などとディーラーやメーカーはよく言いますが、
本当でしょうか?
ディーラーやメーカーは美容室に買ってもらうことが目的です。
しかし、
絶対に技術売上の方が利益は高いですよね。
店販商品も半値以下で仕入れることが出来るなら利益率は高いですが、7掛けぐらいですよね。売れれば売れるほど支払いも増えます。
店販よりも技術です。
同じお金を使っていただくなら、
店販よりも技術メニューが1番。
集客には値引きが必要か?
現在、美容室が次々と乱立するなかで価格競争なんて始めたら、
行きつくところは破滅に決まっています。
安いをウリにすれば一時的にお客は増えるかもしれませんが、
結局よそも対抗してどんどん値下げしてくるので、
それに付き合ってどこまでも値下げしなくてはならなくなります。
値段を下げれば当然利益率は悪化するし、サービスの質も落ちます。
すると値下げ競争についていけなくなった途端、
目立った取り柄もなくなって、お客がどんどん離れていきます。
それでもお客を維持しようと思えば、
赤字覚悟でさらに値下げしなくちゃならなくなります。
そのまま地獄へまっさかさまです。
これは絶対に避けるべきです。
それに営業時間にも限りがあります。
営業時間、8時間の中で成果をあげていくようにいないと求人も出来ません。
いかにして単価を上げて短時間で出来るメニューを考えたり、同じ時間内で単価を上げるメニューを開発しないといけないのです。
これは戦略なんです。
材料費の削減したら売上は上がる?
経費の削減は必要な事ですが、たった10%の材料費はどうでしょうか?
材料費から考えるのではなく、お客様のお悩みをを解決メニューを考え、材料費が高いからやらないのはナンセンスです。材料の仕入れについて交渉は良いと思いますが、材料費からメニューを決めたり、メニューの価格を設定するのは違います。
材料費を削減しても売上は上がらないと思います。
まとめ
今まで培ったノウハウ、思い込みをリセットし、利益を高める為に技術メニューを考える。
店販売上よりも技術売上。
営業時間を考えたメニュー作り。
材料費の削減よりもお客様のお悩みを解決する事を考える。
マインドセットが成功への道です。
常にお客様のお悩みを考え、お客様が喜ばれる事を考える事が成功への近道です。