こんにちは。
谷川です。
今回のテーマは
【コロナ禍で潰れない小規模美容室の作り方】
です。
コロナ禍で潰れない小規模美容室の作り方
コロナ禍で美容室がつぶれないようにするのに
1番大切な事は、
お客様を減らさない
ということです。
コロナ禍の中で、セット面の間隔を空けたり、店内の人数を制限していたり、
スタッフと同数以上のお客様を入れないようにして営業しています。
予約も取りづらくなっていたり、土・日などに売り上げを稼ぐことが難しくなっています。
そのような中で、
失客が無いようにしなければなりません。
そして、
お客様を増やすことよりも、
減らさない事に集中して取り組むべきです。
お客様に安心してご来店いただけるようにし、
お客様との関係性作りが大切です。
美容室の売上
美容室の売上は
年間売上=実客数×客単価×来店回数
です。
実客数とはカルテ数。
そして、
客数は、
新規のお客様+リピートのお客様です。
来店回数は1年間に来店された数です。
新規のお客様を集めるためには、
コストがかかると言われていますが、
それだけではなく、
現在は専門性が必要です。
ホームページやネット広告を作り、それらをコントロールするには、
高い専門知識が必要ですし、
これから、
それらをすぐに修得するには難しく、
業者に頼むと多くの資金が必要となります。
なので、
現在のコロナ禍の中では、
現在、
ご来店いただいているお客様を減らさないようにし、
何度も何度も通ってもらうと言った
「リピート率」
力を入れるべきです。
方法はたくさんあります。
やれることもたくさんあります。
お金をかけずにやれることもたくさんあります。
例えば、
安心してご来店いただけるように、
ノーセールスのDMを出す。
ニュースレターを出す。
LINEを使い、随時お店の様子を配信する。
次回予約の推奨
これらは、少しの資金で出来ます。
そして、
お客様が減ってきたので売上を上げる為に、
客単価を増やすために、
値上げは控えた方がいいです。
値上げをすると10%のお客様が減ります。
この時期では、もっと減るでしょう。
ですので、
今は、お客様が減るような施策はせずに、
お客様が減らない施策をしていきましょう。
お客様が減らなければ売上は落ちません。
客数 × 単価 × 来店回数
300名 × 7000円 × 4回 = 8400000円
これが、
20名減ったとします。
280名 × 7000円 × 4回 =7840000円
年間 560000円も減ることになります。
-7%です。
もし、失客したお客様がVIP客であればもっと大変です。
それに、
下がった売上をリカバリーするには、
翌年は最低でも
売上を107%にしなければなりません。
こちらの方が大変です。
まとめ
コロナ禍で美容室がつぶれないようにするのに失客が無いようにしなければなりません。
そして、
お客様を増やすことよりも、
減らさない事に集中して取り組むべきです。