こんにちは。
谷川です。
今回のテーマは
【田舎の小規模美容室経営はコロナウイルスをチャンスに出来る】
です。
田舎の小規模美容室経営はコロナウイルスをチャンスに出来る
現在、コロナウイルス感染症の影響で、多くの事業者が厳しい状況に立たされています。
私のお店でも、
手指消毒の徹底
お客様にも入店時の手指消毒の協力のお願い
使用後の消毒
定期的な換気
お客様の間隔を空けるために7席のうち3席のみの使用
マスクの着用
ドリンクサービスの提供中止
等、出来ることをやりながら、営業しています。
しかしながら、
緊急事態宣言などで、理髪店と言うワードが出てから特に多くの美容室が客数が減り、売上も下がっています。
今、大切な事は、
コロナ対策をしっかりとする。
資金繰り。
お客様の不安を解消。
その中でも、お店を継続させるため、資金繰りが今は大切です。
さまざまな支援策
元々、我々小規模美容室は現金商売なので、運転資金をあまり見てくれなかったり、
大きな借入は難しいのです。
そして、
小規模美容室は売上も大手の美容室やスタッフが10人以上いる美容室と比べると少ないです。
だからこそ、リピート率を上げる努力をしたり、客単価を上げる努力をしてきました。
しかしながら、まだまだ資金繰りがギリギリの経営をしています。
そして、言葉は悪いですし、コロナウイルスに感染した方からは誤解を招いてしまうかもしれないですが、お金を借りやすい状況です。
経営不振の小規模美容室にはチャンスです。
誤解を恐れずに話します。
お店を守るためには、
スタッフの給料
ディーラーさんへの支払い
家賃
借入の返済
税金の支払い
この順番かと思います。
日本政策金融公庫はとても借りやすい状況です。
金融機関に相談すれば、保証協会つきの借入も出来ます。
借入をしたくなければ、条件変更もしてくれます。
中には、経営状況が悪くて借り入れが出来ない場合でも、
社会福祉協議会で緊急小口貸付で借りることが出来ます。
今後、持続化給付金もでてきますし、1律10万円もあります。
今は、資金繰りをやりやすくなっています。
是非、取り組んで下さい。
お金があれば、なんとかなります。
我々、小規模美容室はたくさんの借入でなくても、売上の1ヶ月分か2ヶ月分あれば大丈夫です。
今後、急激にお客様が増えたり、新規のお客様を獲得する事は難しくなってくるでしょう。
では、どうしますか?
指をくわえて売上が下がっていくのをみますか。
借入などをして、入ってくるお金を増やし、
出ていくお金を減らしていくと、時間の猶予が生まれます。
そのあいだに、やれることがありますし、知恵を絞る時間が出来ます。
家族やスタッフ、お客様やお店のために動いてくださる方のためにも、
お店を継続させることに注力しましょう。
この時期を乗り越えましょう。
まとめ
コロナウイルス感染症の影響で、多くの美容室経営者は厳しい状況に立たされています。
特に資金繰りに困っている経営者が多くいます。
いろんな支援策を利用してお店を継続する事に全力で取り組みましょう。