こんにちは。
谷川です。
今回のテーマは
【美容室の売上を上げるための仕組み化その具体例】
です。
美容室の売上を上げるための仕組み化その具体例
そもそも、美容室の仕組み化ってどういうことでしょう?
美容師は個人の能力や力量によって売上が変わりますが、
これに頼りすぎてしまうと、これからの美容室経営の限界が見えてきます。
個人に依存してしまうと、独立されたり、いなくなった時のダメージも大きいことと、売上の上げる事のできないスタイリストができてしまいます。
なので、
仕組み化が必要なのです。
そして、その
仕組み化とは、
美容室で行われている業務の型ややり方を決めてしまい、誰が担当になってもその業務がうまく回るようにすることです。
よく仕組み化といえば組織レベルのことを指すことが多いのですが、
小さなお店でもこの仕組み化をすれば、仕事の生産性を格段に向上させることができるんです。
具体的に説明します。
美容室経営の仕組み化の具体例
新規のお客様がご来店いただき、帰られるまでを仕組み化します。
そして、
やることは、この3つとその管理です。
①トークマニュアルの作成
②カウンセリングシート・アドバイスシートの作成
③次回予約
です。
①トークマニュアルの作成
・入店トークマニュアル
・カウンセリングトークマニュアル
・技術トークマニュアル
・アドバイストークマニュアル
・次回予約トークマニュアル
と言った接客にかかわるトークをマニュアル化しましょう。
初めて来店されるお客様はいろんな不安を持って来店されます。
それらを払拭し、安心していただき、薬剤の説明や、施術中は今何をしているのか、
そして仕上がりに不満をないかと確認し、次回予約のメリットを説明します。
②カウンセリングシート・アドバイスシートの作成
・お悩みを解決することを目標にするためにも今の髪の状態をお客様と共に確認 し、思いをくみ取る
・目的の確認して次回の提案をする
・店販商品の説明やオススメの日にちを伝える
③次回予約
・髪の状態を確認して、今後どうしていくのか、そして先々の髪の状態を伝えます
・予約の変更はいつでも可能な事を伝えてデメリットをなくす
これらをしっかりとできているかを管理していきます。
これらの補足説明もしていますのでご覧下さい。
まとめ
お店の接客も含め仕組み化していくことで、
新規のお客様がご来店いただき、帰られるまでを仕組み化します。
そして、誰が担当になってもその業務が同じようにでき、うまく回るようにすることです。
①トークマニュアルの作成
②カウンセリングシート・アドバイスシートの作成
③次回予約
この3つを作り、管理していくことで、
仕組み化が出来上がります。