こんにちは。
谷川です。
今回のテーマは
【小規模美容室の経営を仕組み化する方法】
です。
小規模美容室の経営を仕組み化する方法
美容室経営での仕組み化とは、どういう意味なのでしょうか。
仕組み化とは、
誰がやっても同じことができるようにする
事です。
業務的な行動の仕組み
営業的な行動の仕組み
管理的な行動の仕組み
これらを細分化して作ります。
業務的な行動の仕組み
美容室の場合はスタイリストの力量によって、お客様のオーダーに対して仕上がりに違いがあります。
しかし、その他の美容室の業務にかかわることはマニュアル化出来ます。
例えば、
カウウセリングマニュアル
アフターカウンセリングマニュアル
掃除のマニュアル
電話対応マニュアル
受付マニュアル
などあります。
これらがきちんと出来ているかをチェックする。
これが仕組み化です。
1人の美容室でもマニュアルを作ってチェックしていく事が大切です。
1人とか、オーナースタイリストでも守っていく必要があります。
営業的な行動の仕組み
営業的な行動の仕組みとは、
例えば、
新しいメニュー。
セットメニュー。
ハイグレードメニュー。
などのメニュー作り、
それをどうお客様に伝えるのか。
全てのお客様に伝えているか。
どれぐらいのお客様に施術出来たか。
施術時間は。
これらも、ターゲットを絞り込んだり、販売力を強化します。
そして、
再来店率を上げていくための約束事を決めて実行します。
それらをチェックします。
管理的な行動の仕組み
管理的な行動の仕組みとは、
目標設定
顧客サービスの向上
既存客への効果的に接触
新規客への効果的な接触
休眠客・失客への効果的な接触
など。
美容室経営の仕組み化
これまで説明したことは、割と普段の営業や経営の中でやっている事は多くあります。
ただなんとなくやっていたり、
思いつきでやっていたり、
プロセスや結果だけでなく検証までしなくてはいけません。
これをマニュアル化したり、行動をルール化することにより、
分かり易く、やることがはっきりしてきます。
これらの仕組みが出来てくると、
毎日の営業、そして、経営はやりやすくなってきます。
マニュアル化やルール化することによって、
行動の指針ができ、
チェックすることによって、
きちんと出来ているか確認する事が出来ます。
これが、
小規模美容室でも仕組み化しなければならない、
そして、
その方法になります。
まとめ
小規模美容室にも仕組み化と言うのは必ず必要です。
なぜかと言うと、
日々なんとなくやっていることなどを、
マニュアル化したり、ルール化することによって、
行動の指針ができ、それを検証する事ができるからです。
そしてその方法は美容室経営での1つ1つの行動を細分化することによって、
ルール作りが出来ます。
ルールが出来れば、仕組み化は出来ます。
美容室経営を仕組み化していきましょう。