こんにちは。
谷川です。
今回のテーマは
【美容室経営を見直す第一歩は現状を知る事から始まる】
です。
美容室経営を見直す第一歩は現状を知る事から始まる
田舎の美容室や小規模美容室はリピート率がとても大切です。
なのに、
新規のお客様ばかりを集めていませんか?
本来なら、スタッフ数少ないので新規のお客様は出来る限り絞り込み、常連のお客様を増やしたり、大事にしなければなりません。
チラシや広告宣伝、SNSに力を入れすぎてしまい、今来ていただいているお客様のアフターフォローはできていますか?
美容室経営を見直すと言う事は、現在行っている戦略は自分のお店にとってマッチしているかを確認する事から始まります。
田舎の美容室や小規模美容室の強み
田舎の美容室や小規模美容室の強みは、
何と言っても、
やみくもに集客しなくても、常連客をある程度確保出来れば、
経営は安定します。
お客様とのきずなを深めやすい。
お客様がお店の価値を分かっていただけて、感じて頂ければ、値引きは必要なくなる。
これらが強みなので強化する必要があります。
田舎の美容室や小規模美容室の弱み
田舎の美容室や小規模美容室の弱みは、
値引きをすると、利益が減ってしまう。
スタッフ数が少ないので、多くのお客様には対応出来ない。
新規のお客様が増えすぎると、常連のお客様の対応がおろそかになり、失客する。
常連のお客様の失客は売上に大きな痛手となる。
この弱みを考えると、
お客様を顧客化し、リピート率を上げる事がいかに重要な事がわかります。
田舎の美容室や小規模美容室がやりがちな間違い
田舎の美容室や小規模美容室は売上が下がってきたり、閑散期が増えると、
値引きやクーポンをつけたチラシやDMなどを出します。
気をつけないといけないのは、考え無しにやってしまうと、
負のスパイラルになってしまうことがあります。
大幅な値引きをチラシなどでやる。
↓
新規のお客様がたくさん来るのでスタッフを増やす。
↓
値引きで集客しているので利益が少ない。
↓
期間が終わると個人売上が伸び悩むのでスタッフが辞める。
↓
通常価格では集客出来なくなる。
↓
また、チラシや広告を出し、宣伝費で経営を圧迫する。
こう言った負のスパイラルになり、お店が危機が迫り、経営が悪化します。
現在、お店が上手くいってない場合は、
これまでやってきたことや、上手くいった体験を1度捨ててみる。
例えば、
チラシや広告を辞めてみる。
値引きを一切やらない。
私は、新規のお客様の集客を止めて、既存のお客様のみに考えた方法で、
売上を120%以上上がりました。
その方法は、こちらでも公開しています。
是非、ご覧下さい。
まとめ
現在、上手く美容室経営が出来ていない田舎の美容室や小規模美容室の場合は、
現状を把握し、今までにやってきたことを1度リセットし、
田舎の美容室や小規模美容室の1番大切なことから考えてみましょう。
自店の強みを大切にし、自分のお店しかできないことからやっていきましょう。