こんにちは。
谷川です。今回のテーマは
【美容室経営でお店独自の客単価アップの具体例】
です。
美容室経営でお店独自の客単価アップの具体例
客単価アップは小規模美容室にとって重要課題です。
しかしながら、
お店によってやり方は異なります。
席数やスタッフ数によって、
1日の営業時間内にこなせる客数は決まっていますし、
客単価によって、
1日の売上の上限も決まっています。
- 早急に客単価アップをして売上を上げなければならない場合
- 現在の客単価が低いので上げていきたい場合
- 客数を変えずに客単価を上げる場合
などあります。
自店の勝ち方を見つけて行動していきましょう。
早急に客単価アップをして売上を上げなければならない場合
早急に単価を上げたい場合は、
クーポン券や値引きを止めて単価を上げる
値上げする
と言ったよう単価が下がる要素の無くしていきます。
しかし、
お客様に理解してもらう必要があります。
長い間料金を変えずにやってきましたが、
とか、
税別表示にする。
など。
お客様にフォローしっかりとやらないと失客になる場合があるので、
気をつけましょう。
現在の客単価が低いので上げていきたい場合
美容室経営で1番単価の上げやすいパターンです。
すぐにでも取りかかることで誰にでも使えるのでオススメです。
- 新提案をする。
- オプションメニューを作る。
- セットメニューを作る。
- 松竹梅メニューを作る。
新メニューが出来たら、店内にPOPを作ったり、DMを発送したり、
施術中に話しをしてお伝えします。
そして、
期間限定でお試しメニューにしたり、ヘアケアやパーマ・カラーに特化したものをターゲットに合わせたメニューにしたりします。
カットのお客様にプチメニューをオススメして、カットのみのお客様を減らしていきましょう。
前髪カットなどの客単価が下がるオーダーはサービスにしても良いと思います。
プチメニューをメインメニューにグレードアップをします。
例えば、2000円のプチトリートメントを5000円のメイントリートメントにしたり、
松竹梅メニューを作り、通常メニューをグレードアップします。
通常の単発メニューを全てセットメニュー化すると、自動的に客単価は上がっていきます。お客様にとっても、合計金額が明瞭化しメニューの中から選びやすくなります。
客数を変えずに客単価を上げる場合
全てメニューをフルコースメニューにして、高単価で集客します。
これは、
ホームページなどでお客様の心理に訴えて、
新規のお客様のみにフルコースメニューで集客していきます。
ホームページなどで、初めから単価の高いメニューに興味を持ち、
ご来店いただくお客様なので自然と単価は上がります。
新規のお客様が増えて来てから、既存のお客様には新メニューとして紹介していきます。
この戦略は既存のお客様というよりも、新規のお客様にやっていきましょう。
まとめ
このように、現在のお店の状態やスタッフ数、席数によって、
単価の上げ方は変わります。
自店にあった勝ち方、儲け方を見つけていく事が大切です。
値引きをやめたり、新メニュー、セットメニューを作ったり、高単価メニューを紹介したり、やり方を見極めて取り組んでいきましょう。