こんにちは。
谷川です。
今回のテーマは
【美容室経営でPOPで作る売らずして売る仕組み】.
です。
POPで魅力を伝える
POPは何のために作るのでしょう?
お客様に店販商品をオススメしていたら、時には「売りつけられてる」
と思われて、しつこく言うと押し売り感が出てしまい失客につながることもあります。
そこで、
POPを作り
その
魅力を伝える
そして、
お客様にとって必要な情報を伝える
後は、買う買わないはお客様が決めることであって、
お伝えをすればいいんです。
「何かを売ろう」
ではなくて、お客様に情報を伝えることが必要と考えます。
勝手にお客様が欲しくなってしまうようになるのが理想です。
お客様から
「これは何?」とか「この商品は?」
というような質問がもらえれば良いPOPが出来ていているのです。
そして、
POPには2種類あります。
POPには
直接POP
間接POP
の2種類があります。
直接POPは店販商品などの物販に使います。
間接POPは技術メニューを販売する時に使います。
直接POP
直接POPの役割は、
①気づいてもらう
②興味を持ってもらう
この2つです。
ここで大切なのは、
商品の説明やウリなどのメリットばかりをPOPにかくのではなく、
これを使うとどうなるのか、お客様にとってどんな利益をもたらすのか、
これを伝えることです。
間接POP
間接POPは技術メニューや自店のオリジナル商品を販売したいときに使います。
間接POPの役割は
①お客様のお悩みを示し原因を伝える
②解決策を伝える
③これを使うとお客様にとってどんな利益をもたらすのか
④希少性や限定性を伝える
このように、
POPを読んでいただいて、そのメニューの価値を高めていく事です。
ビフォー・アフターの写真などを使い、ご利益(ベネフィット)を伝えることが大切です。
このようにして、POPで
お客様が勝手に欲しくなってしまう
この環境を作りましょう。
売らずして売る仕組みです。
お客様は押し売り感がないお店に通いたいと思っていますし、スタッフも押し売りなんてしたくありません。
ノルマなんて絶対にダメです。
お客様が勝手に欲しくなって買っていただけるように、
そして、魅力的な文章でPOPを作り、
「売らずして売る」
この環境を作りましょう。
まとめ
売らずして売る仕組みは、
お客様にとって必要な情報を伝えることが大切であって、
セールスが悪いのではなく、お伝えしないことがダメなんです。
そして、押し売り感を出さないためにも、
魅力的な文章でPOPを作り、直接POPと間接POPを使い分けて、
お客様にお伝えしていきます。
店販商品などは、直接POPで気づいてもらい、興味を持ってもらう。
技術メニューなどは、お客様のお悩みを解決し、どんな利益をもたらすのかをお伝えします。
このようにしてPOPを使い分けて、
売らずして売る仕組みを作り、
お客様が勝手に欲しくなってしまう環境を作りましょう。