こんにちは。
谷川です。
今回のテーマは
【美容室経営者の仕事効率を上げる思考力の高め方】
です。
美容室経営者の仕事効率を上げる思考力の高め方
思考力とは
考える力の事です。
全ての経営者に言える事ですが
経営者は考える事は沢山あります。
美容室経営者の場合は、
多くはアシスタントから始まりスタイリストになり、そして
実力もついてきたら、独立して自分の美容室をオープンさせます。
美容師の仕事以外に経営者の仕事をしなくてはいけません。
最終的には美容師の時間を減らしていき経営者の仕事を増やしていく事が良いのですが、
すぐには難しいです。
美容師の仕事は沢山の経験があり、無駄を省き、効率良く仕事ができるでしょう。
経営者の仕事は美容師以上に沢山あります。
あわせてこちらもご覧下さい。
それに、これまで経営者の勉強をして来なかった為、しなければならない事が沢山あるにもかかわらず何から手をつければよいのか分からない方も多いのです。
ではどうすればいいのか。
仮説を考える
仮説を考える事です。
仮説とは、何かに取り組む際に、その時点で考えられる仮の結論、つまり仮説を置いて考える思考方法のことです。網羅的に考えるよりも仮説を置いて考える方が、分析・調査の無駄が少なくなります。つまり、精度のよい仮説思考を身につけることは、仕事のスピードアップにつながる。
と、調べると書いてあります。
美容室経営の課題はこの3つ
客単価アップ
リピート率アップ
集客
仮説をたてるのに、
例えば現状が
一人で営業している美容室で
①1ヶ月25日営業
②客単価5000円
③売上60万円
④客数 月120名
だとします。
売上を200万円にする為に仮説を立てていきます。
1日単位で目標を立てていきます。
①月25日営業なので
1日の売上目標 8万円
②客単価5000円なので
④1日の客数 16名
1人営業なので1日6人が限界だと思います。
集客数が増やせない場合は、客単価を増やす必要があります。
なので、
目標客単価:13300円
となります。
平均客単価を13000円以上にするには
メニューを13000円以上になるように作らなければなりません。
10000円以下のメニューばかりでは絶対に13000円以上にはなりません。
一人で営業している美容室で
①1ヶ月25日営業
②客単価13000円
③売上 約200万
④客数 月150名
1ヶ月に客単価13000円のお客様を150名集めることが出来れば、
この仮説は成り立つのです。
このように仮説をたてる事を考えれば、しなければならない事がハッキリと分かり、効率的になります。
まとめ
仮説思考とは、何かに取り組む際に、
その時点で考えられる仮の結論、
つまり仮説を置いて考える思考方法のことです。
網羅的に考えるよりも仮説を置いて考える方が、分析・調査の無駄が少なくなります。
つまり、
精度のよい仮説思考を身につけることは、仕事のスピードアップにつながるのです。