こんにちは。
谷川です。
今回のテーマは
【美容室経営で値引きをしても客単価が下がらない方法】
です。
美容室経営で値引きをしても客単価が下がらない方法
よく値引きはダメだ。
値引きをすると価値が下がる。
値引きをしなくてもお客様を集めるようにする。
などと言われています。
しかし、
全ての値引きが悪いとは思いません。
何故なら、
久しぶりのお客様にＤＭを出すとき、
新しいメニューの紹介キャンペーン、
思いっきり集客する必要なとき、
など。
ただ、
美容室を経営するにおいて、
正しい値引きと間違った値引きがあります。
正しい値引き
値引きをしてもプラスになる値引きがあります。
一番してはいけないのは、
メインメニューを値引きしてはいけません。
メインメニューとは、
カット
パーマ
カラー
ストレートパーマ
です。
これは、値引きをしてはいけません。
値引きをしても良いのは、
オプションメニューです。
オプションメニューとは、
トリートメント
スパメニュー
プラスメニュー
店販
などになります。
メインメニューの付属になるようなものを店販商品を含めてオプションメニューとして値引きをしていけばいいのです。
メインメニューを値引きをしてしまうと、お客様がご来店されて施術すればするほど、
利益が減っていきます。
しかし、
オプションメニューの値引きであれば、メインメニューを値引きしないので、
利益は保ちながら、値引きによってオプションメニューをしてくれるお客様が増えれば、
売上の全体をみたら増えています。
単価も全体でみたら上がっています。
これが、
値引きをしても客単価が下がらない方法
です。
店販商品は値引きしてもいい？
店販商品は仕入れをして売っているので値引きはダメと思われがちですが、
実は、
技術メニューには人件費がかかっています。
店販商品と技術メニューであれば、経費としては技術メニューの方がかかっています。
なのに、
技術メニューは値引きをして、店販商品は値引きをしないのでしょうか？
減価以下にしなければ赤字にはなりません。
そして、
継続して買っていただければプラスにしかなりません。
店販商品もオプションメニューとして考えていくべきです。
まとめ
美容室を経営するにおいて、
正しい値引きと間違った値引きがあります。
メインメニューを値引きをせず、値引きをするのは、
メインメニューの付属になるようなものを店販商品を含めてオプションメニューとして値引きをしましょう。
メインメニューを値引きをしてしまうと、お客様がご来店されて施術すればするほど、
利益が減っていきますので、これを守っていけば、値引きをしても客単価も下がらず、
利益は増えます。
ちなみに、
値引きに頼った経営をするのではなく、
値引きは戦略と考えて、正しい値引きで美容室の経営をやっていきましょう。
